流鏑馬
 流鏑馬(やぶさめ)とは,疾走する馬上から的に鏑矢(かぶらや)を射る日本の伝統的な騎射の技術,稽古,儀式の事をいいます。
 新潟県長岡市の流鏑馬は,金峯神社(きんぷじんじゃ)で毎年7月15日に行われます。源義家が,奥州討伐の勅命を受け,北国街道下降に際し,朝敵降伏を祈願して,神前に奉納したと伝えられています。
 新潟県では,長岡市と佐渡に残っているのみで,極めて貴重な神事です。皆さんも一度は長岡においでになり,この流鏑馬をご覧ください。
 金峯(きんぷ)神社は,長岡市西蔵王3−1−5番地に鎮社する神社です。明治時代までは蔵王権現と言われていましたが,今は蔵王様と言われています。  馬が走る前の馬小屋です。多くの人が馬を見るために集まっています。子どもたちもたくさん見物に来ています。  神社をお参りする人が稚児舞を踊る子どもたちをねぎらっています。
 馬が正式に走る前に,走るコースを歩いているところです。馬にも下見が必要なんですね。  多くの見物客が詰めかけています。中には,県外からこの流鏑馬を見るためにわざわざやってくる人もいます。  走り終わった馬が,今度は神社を目指してゆっくり帰ってくる所です。余裕のある走り方ですね。
 ここ,越後長岡も暑い日が続いています。長岡花火も終わりました。今年は東日本大震災復興の花火でした。私,ケン子さんももちろん見に行きました。千葉の大先生ともご一緒させていただきました。
 では,皆さん,暑い折,お体には十分気をつけてくださいますように。
                  2011.8.12 オアシス会会長 小森ケン子
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