長岡の花火

 毎年、8月の2日・3日の夜、越後長岡では、信濃川河畔で花火大会が行われます。実は、この花火には次のような願いが込められています。
 1945年(昭和20年)8月1日、長岡は米軍のB29爆撃機により、焼夷弾爆撃で市街地の約8割が焼失し、学童を含む1460人あまりの尊い命が奪われました。戦後の復興祭として始まったのが、実は長岡祭りなんです。
 8月2日、3日、長岡の夜を美しく彩る長岡花火には、市民への平和への祈り、長岡の町の発展、未来への展望など、いろいろな願いが込められているのです。
 ここにお見せする花火は、天下の花火と言われている「正三尺玉とナイアガラ大瀑布」です。みなさん、ぜひ一度長岡花火を見においでください。
             〈2003.8.2 ナガオカ・レッツゴー「オアシス会会長」小森ケン子〉
※ バックに流れている音楽は、シミズ君作曲の「レッツゴー・オアシス」のメロディです。
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