いきいき福祉の授業
and復興ボランティア
2005.1.20 太田小中学校へ
 「ナガオカ・レッツゴーオアシス会」の小森会長は、小森ケン子先生として、長岡市の前川小学校で間借りして授業を行っている太田小中学校(藤川壽一校長先生)を訪れました。
 太田地区は、新潟県中越地震で大きな被害を受け、未だ仮設住宅で多くの人たちが避難生活を送っています。
 1月20日、福祉の授業、ふれあい活動は、太田の子ども達、保護者、それに、先生方も加わり、とても素晴らしく楽しいひとときとなりました。
 それでは、写真から小森先生(会長)と太田っ子の元気な様子をゆっくりごらんください。
1部 小森ケン子先生の福祉の講演
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太田のみなさん、こんにちは!
おみやげ持ってきましたよ。
みなさんにお会いすることができて、とってもうれしいです。
それでは、指の体操から始めましょう。
♪『指の体操、イッチニー、イッチニー』
参加者全員で体を動かしました。
みなさん、とっても元気がよいですね。
 いよいよ小森先生(会長)の講演です。テーマは「福祉の授業」で「ボランティアの心」です。みなさん、小森先生のお話を熱心に聞いていましたよ。
 私が最初に訪れた「ねむの木学園」はとても暖かい雰囲気のする施設なんです。  立ったり、座ったりして話すケン子先生に、子ども達も熱心に聞き入っています。
 ボランティアの心は、思いやりの心ですね。やさしい心って大切なのね。
……子ども達も何度かうなずいて聞いていました。
 ボランティアとやらせていただいて、ふと気がつくと、私達の方が元気をいただいてるんですね。
……両手を大きく広げて話すケン子先生。約束の時間の40分がつい50分になってしまいました。保護者のみなさんも熱心に聞いていました。
2部 心と心のふれあい活動(ボランティア)
 第2部は、心と心のふれあいコーナーです。「ナガオカ・レッツゴー・オアシス会」の会員の有志が加わり、子とも達、保護者、先生方と一緒に楽しいふれあいのひとときを過ごしました。
 この写真は、音楽に合わせてダンスを踊っている所です。みんな楽しそうですね。
 丸山さんのギター演奏。太田っ子は行儀良く静かに聞いています。  オアシス会の歌姫、朝子ねえさんの歌に、全員が「上手だネー」と大きな拍手を送りました。
 私は、小学校4年の時、長岡空襲にあい、家も何もかもなくしました。みなさん、春がすぐそこまで来ています。がんばりましょうと力強く話すオアシス会顧問の清水の次郎長さんです。  『大きく両手を上に上げて、さあー全員で体操しましょう。』
 会長さんのリードも上手です。
『さあー、首を回して、元気よく体操しましょう』 最後は、深呼吸。みなさん、よくできましたよ。
太田っ子は元気よく体操に取り組みました。
 太田っ子とともに取り組んだ福祉の授業、そして、ふれあい活動。あっという間に午後4時を過ぎてしまいました。太田っ子の元気のよいこと、明るいこと。保護者のみなさん、そして、太田の先生の教育熱心なこと。
 太田のみなさん。午後の楽しいひととき、ありがとうございました。今は2月の中旬。もう春がそこまでやってきています。今度は太田の地でお会いしましょうね!今から楽しみにしていま〜す。
                                                 2月13日 小森ケン子