2001年、11月24日(土)
ナガオカ・レッツゴー「オアシス会」は慰問ボランティア7周年記念と言うことで、福祉先進地宮城県仙台市を訪れました。ボランティア先は,千代(せんだい)福祉会の清風園です。
 千代福祉会は「知的障害者福祉法に基づき、利用者と職員、そして、地域社会との相互関係を深めながら、支え合い、喜び合い、そして自立へを目指し、豊かな生活の実現と地域福祉の向上を図っていくことを目的」としています。
「こんにちは、オアシス会の小森です」
とあいさつをしているところです。
今回のザ、オアシスバンドは秋にふさわしい曲「もみじ」を取り入れました。
オアシスバンドに合わせて、清風園の利用者のみなさんが元気な声で「もみじ」を歌い出しました。とても大きなすばらしい声なのです。わたしたちオアシスバンドもうれしくなり、リズムや動きもよくなりました。
<ザ、オアシスバンド>     
後ろのドラムの島影さんは恥ずかしそうにしています。
「えーと、越後長岡は昔は火焔土器で有名な所でしたけど、今は小泉首相が言った「米百俵」で有名な所です。
 えー、わたしたちオアシス会も米百俵の精神を受け継いでいます。その他に、雪がものすごく降る所なんですよ。また、お米もおいしいところです。」
……と伊部登さんのオアシス紹介が始まります。
♪一円玉の旅ガラス どこへ行〜く〜♪♪
の曲に合わせて、男性軍の健康体操風ダンスです。
あまりのリズムのよさに施設利用者のみなさんも飛び出してきて、みんなで楽しくダンスしました。
<健康体操風ダンス“一円玉の旅ガラス”です>
手品師の島影勇人さん!!
どこで覚えたのでしょうか。
施設利用者が喜ぶものなら何でも覚えようという意欲は人一倍あります。この日は手品を3つ披露しました。
<エイッ!エイッ!とかけ声をかけ熱演する勇人さん>
赤い衣装の縄文服を着てトランペットを吹いているのは斎藤正和さん!!
曲は“浜辺の歌」と「いい日旅立ち」、そして、「上を向いて歩こう」です。利用者の大拍手にとても斎藤さんはごきげんでした。
<「浜辺の歌」をトランペットで…斎藤正和さんです。>
待ってました。いよいよ小森会長の登場!!
二刀流で“大利根月夜」を踊ります。
これには利用者のみなさんも大喜びです。
ついに清風園の利用者も飛び出して、ステージ上でチャンバラが始まりました!
<清風園のみなさんと一緒に大利根月夜を踊る小森会長!!>
2001.11.24仙台清風園で
いよいよ、ボランティアも終わりに近づきました。
「今日の日はさようなら」を利用者の皆さんと一緒に歌います。このあたりになると、いつも別れが寂しくなり、つい涙を出してしまうのです。
<さようなら、またあう日まで!とても楽しかったです。清風園のみなさんはとても元気がよく、明るいのです。またの再会が楽しみです。>
ボランティア終了後、福祉会理事長・清風園園長の鈴木邦夫氏から仙台の福祉状況について説明がありました。また、オアシス会に当施設関係の多くの資料をいただきました。この温かいご配慮に私たちは感謝し、今後さらに勉強していこうという気持ちが強くなりました。
<鈴木邦夫理事長さんを中心に全員でハイ・ポーズ!>
仙台市清風園でのボランティア