福島県あだたら育成園へのボランティア
 2003.11.22、ナガオカ・レッツゴー「オアシス会」は、福島県二本松市の隣、大玉村にある知的障害者更生施設「あだたら育成園」を訪れました。
 あだたら育成園は、知的な障害を持つ人たちが地域の中で共に生きていくことを願って設立された施設です。障害を持つ人も、持たない人も、互いに助け合いながら生きること、それが本当の意味での社会ではないでしょうか。
 遠くに、智恵子抄でおなじみの「安達太良山」が美しく見え、紅葉も美しく見えるこの大玉の地で、私達オアシス会は、あだたら育成園のみなさんと共に楽しい一時を過ごしました。
 主なボランティアの内容をご紹介します。
「めでた〜めでた〜の♪♪」の音楽とともに、育成園のみなさんも手に花笠をもって踊り出しました。みんな上手でしたね。 「ホラホラ、袋の中から出てきたのは何とワラ紙ではなく一万円札でした。」
手品は大成功と大喜びの司会のしまかげさんです。大拍手が起こりました。
金太郎は熊と相撲を取り、熊は負けました。熊の上に乗り、得意なポーズで一周する金太郎です。 動物たちの相撲大会も終わり、全員で金太郎の歌を歌い、「エイエイオー!」と手を上げています。
「安木節」の格好で登場したのに、いつのまにか氷川きよしの「箱根八里の半次郎」になってしまいました。 「ヤダネったらヤダネ。ヤダネったらヤダネ!」と氷川きよしさんの半次郎をみんなで手をつないで輪になって踊りました。
小林虎三郎の心意気!となると、真剣そのもので踊るオアシス会長のケン子さんです。 あまりにも二本松の紅葉公園のもみじがうつくしいので、ついページに載せてしまいました。福島の大玉村も二本松市も心温まる地でした。
 あだたら育成園では、素朴なふれあいとあたたかさがありました。育成園のみなさま、またの再会を楽しみにしております。(ナガオカ・レッツゴー・オアシス会)
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